「自分のことは好きですか?」学ぶ力にもつながるセルフイメージの話
こんにちは。
輝きあい舎のあかりんです☺️
突然ですが、プロフィール手帳は
ご存知ですか?
わたしが小学生の時、ものすごく流行りました。
断捨離をしていたら、
12歳の時(小学校卒業するタイミング)に
友だちに書いてもらったものが
でてきました!

学びのコーチとして、お子さんや保護者の方とお話しするとき、
私が最初に大切にしていることがあります。
それは、
「自分のことをどう思っている?」
という問いです。
勉強の方法よりも前に、その子自身が自分をどう見ているか。
実はそこが、その後の学びや人生に大きく影響すると感じています。
「自分のことをどう思ってるか?」
セルフイメージといいます。
自分の好きなところ
と
自分のより良くしたいところ
を教えてもらうようにしています。
勉強する上で
成長する上で
生きていく上で
セルフイメージ(自分を自分でどう思っているか)は
ものすごーく大切だと実感しているからです。
中1の時、私はセルフイメージがとてつもなく低かったです。
何やっても満足できないし
周りから褒められて嬉しいけれど
「もっと頑張らねば」と自分にプレッシャーをかけるし
自分のせいで…と責めまくる日々でした。
そんな辛いレッテルを
自分自身で多く貼っていたので、
成績をあげてもあげても
幸せな気持ちからは遠のくばかりでした。
勉強ってなんて苦しいものなんだ!
と思っていました。
成績が上がるほどに、
いじめてくる女の子の言動も激しくなっていきました。
その経験もまた、
私が自分を肯定できなくなる一因になっていたように思います。
中3の時に担任の先生のおかげで
自分は認めてもらえていて
自分の存在が喜んでもらえてる感覚を取り戻せました。
だから
セルフイメージがどんどん上がりました。
不思議と成績も、
無理しすぎることなく
安定して取れるようになっていました。
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自分のことをどう思っているか
(セルフイメージ)は、
思考・行動すべてに関わります。
幼少期の経験や、日々どんな言葉を受け取りながら育つかは、
その後のセルフイメージに大きな影響を与えると言われています。
特に子どもの頃に繰り返し受け取った言葉や関わりは、
「私はこんな人なんだ」という感覚の土台になっていきます。
例えば、
「あなたは本当にかわいいね」
と繰り返し伝えられてきた子は、
「私は大切にされる存在なんだ」
という感覚を育みやすくなります。
一方で、
「あなたを見ていると心配だわ」
と繰り返し言われてきた子は、
「私は人に心配をかける存在なのかもしれない」
と受け取ってしまうこともあります。
もちろん、同じ言葉でも受け取り方は一人ひとり異なります。
それでも、子どもの頃に繰り返し受け取る言葉は、
「私はどんな人なのか」という感覚の土台になっていきます。
ちなみに私は、
自分の完璧主義の性質
周囲からの見え方をものすごく気にする性質が合わさって、
私なりのしっかりしている自分を極めていました。
成績はよくて当然
運動はできて当然
クラスのみんなをまとめられなくちゃダメ
周囲からの見られ方を氣にしはじめた10歳からは
自分の力不足をよく感じていました。
セルフイメージ、とても低かったです。
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冒頭のプロフィール帳。
○✖︎CHECK の項目があります。
そこに〝自分のことは好き?〟という質問が最後にあります。
この質問は、まさに
セルフイメージを問うています。

12歳といえば、
それまでの経験や周囲から受け取った言葉を通して、
セルフイメージの土台が形づくられている時期です。
この質問に、○、をしていた友人は
何人いたと思われますか?
・
・
・
なんと、
25人中、わずか3人の
およそ12%だけが
じぶんのことが「好き」に◯
を
つけていました。

ほかの22人は
✖️もしくは△
をつけていました。

10%くらいのお友だちしか
「自分が好き」に◯
をつけていなかったんです。
日本の子供たちの自己肯定感が低い現状について (文部科学省提出資料) ※第38回教育再生実行会議(平成28年10月28日)の参考資料2
当時から、日本の子どもたちは自己肯定感が低いと言われていました。
だから「やっぱりそうなんだ…」という気持ちもありましたが、
それでも複雑な気持ちになりました。
✕や△をつけていたお友だちの中には、
周りの目が気になっていた子もいたかもしれない。
「自分のことが好き」なんて言うのは照れくさい
と感じていた子もいたかもしれない。
本当に自分を好きになれなかった子もいたかもしれない。
きっと、それぞれに理由があったのだと思います。
ちなみに、私は自分のプロフィール帳がなかったので
本当のところは分からないのですが、
きっと△をつけていたタイプでした。
心の中では「好き」と言いたい。
でも、堂々と「自分が好き」というのは
なんだか恥ずかしい。
そんな周りの目を気にして、
△をつけていたような気がします。
だから、今の私なら、
12歳の私や当時のお友だちに、
こう伝えたい。
「自分のこと堂々と大好きって言っていいんだよーーー!」
「たとえ冗談でも、自分のこと好きじゃないなんて言わなくていいんだよ。」
「自分の『好き』を、思いきり大切にしていいんだよ。」
自分を一番長く大切にできるのは、自分自身です。
だからこそ、自分を大切にすることを諦めないでほしい
私はそう願っています。
鬱陶しがられるかもしれないけど
一人でも多く響いてくれたなら。。♡
子どもたちには
自分の好きなことを大切にしながら
自分を好きになることを積み重ねてほしい。
もし今、「自分のこと好き?」と聞かれて、
すぐに「うん!」と言えなかったとしても大丈夫。
自分を好きになることは、才能ではありません。
毎日の小さな積み重ねの中で、
少しずつ育てていけるものだと、私は信じています。
だから今、
子どもたちと一緒にそのことを考え、伝えられることが、
本当にありがたく、幸せです。
もし12歳の時の私に出逢えたなら、こんな言葉を贈ります。
「大丈夫。
大人になるって、思っているよりずっと楽しいよ。
歳を重ねるごとに人生はどんどん自由で
自分らしさを発揮できて面白くなっていくよ!」
そして私は、子どもたちより少し先を歩く大人として思います。
大人が夢を持ち、
自分らしく人生を楽しみながら生きる姿こそが、
子どもたちにとって一番の希望になるのではないでしょうか。
子どもたちに夢を尋ねるだけではなく、
私たち大人も夢を語り、
一緒に人生を楽しんでいける仲間が増えていくこと。
それが、私の大きな喜びです。
輝きあい舎では、
「一人ひとり、すでに光がある」
という想いを大切にしています。
子どもたちが学ぶ力を育むことも、
大人が自分らしさを思い出すことも、
すべてはその光に気づいていく過程なのだと思っています。
自分を好きになることも、
自分らしく生きることも、
特別な誰かになることではありません。
すでに自分の中にある光を、
少しずつ思い出していくこと。
小さな「できた」
小さな「うれしい」
小さな「私はこれが好き」
そんな積み重ねが、
やがて人生を照らす大きな光になっていきます。
そんな歩みを、
これからも一人ひとりと一緒に育んでいけたら嬉しいです。
